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メディカルアロマテラピーとは天然植物から抽出した『精油』を肌に塗布して成分を体内に取り込む事により、心や体の不調を改善しようという植物療法で、フランスやベルギーでは医療としても認められています。

精油は300〜400の天然の芳香分子成分が集まって出来ていて、その成分の中には薬理効果を持つものがたくさんあります。

メディカルアロマテラピーでは芳香分子成分の薬理効果に着目し、どの成分にどのような作用があるか、その成分は何の精油に多く含まれるかなどを考慮して精油を選びます。

そのため使用する精油は成分が明らかなものでないとならず、より安全・確実・効果的なアロマテラピーを実践するために、メディカルアロマテラピーでは、成分を化学的に分析し、成分の含有率によって分類された『ケモタイプ精油』を使用します。

 

精油は大きく分けて3つの使い分けができます。

 

→鎮痛作用や抗感染など即効性のある方法

→体質改善の処方

 

メディカルアロマテラピーは、この3つの使い方を疾患や状態によって使い分けたり統合的に使うものです。そのため、西洋医学と東洋医学それぞれの良さを兼ね備え、副作用も少なくて済むのです。
それが、香りを楽しむだけの一般的なアロマテラピーと大きく違う、メディカルアロマテラピーの最大の特徴です。

メディカルアロマテラピーには、大きく分けて4つの得意分野があります。

 

→安定剤、睡眠薬、抗うつ剤の代用

→ホルモン剤の代用

→抗生物質としての代用

→ステロイドの代用

 

病院などで処方される薬は、即効性はありますが、長く使用すると副作用などの問題が出てくる場合もあります。また、漢方は肌に使用するものや即効性のあるものが少なく、長期的に使用しないとなかなか効果を実感できません。
その点メディカルアロマテラピーは西洋医学と東洋医学の隙間を埋めてくれるものだといえます。
即効性のあるもの、科学的根拠のあるもの、肌をキレイにするものと種類も豊富にあり、家庭に常備すれば、薬箱のかわりにもなるのです。

 キャリアオイルは使いません。

人間の皮膚表面のすぐ下には外部からの異物の進入を防ぐバリアゾーンがあり、バリアゾーンは親油性で分子の大きさが500以下のものでないと通れません。 

精油は分子量が350以下なので原液であればバリアゾーンを通過出来ますが、キャリアオイル(植物油)は分子量が1000以上なので通過できません。 

キャリアオイルと精油を混ぜた場合、互いに親油性のため引き付けあって混ざってしまい、精油成分もバリアゾーンを通過出来なくなってしまうのです。

このためメディカルアロマテラピーでは、水溶性と油脂の2つの特徴を持つ『ハイブリットオイル』(特殊な天然ひまわり油)に精油をブレンドし、さらに、白樺樹液と海草が主成分の『ナチュラルモイストジェル』を加えてジェルを作ります

ハイブリッドオイル

 

・ひまわり油に含まれるオレイン酸が主成分

・天然のひまわり油だが、特殊な種類で親水性と親油性の界面張力を低下させる事ができる。

・精油と水(またはナチュラルモイストジェル)を一時的に乳化させることができる。

ナチュラルモイストジェル

 

・白樺樹液・海草が主成分

・ナースログ(森の看護婦)とも呼ばれる白樺は、高い保湿力や炎症を鎮静させる働きがある。

・精油とは完全に混ざらないので高濃度で使用できるが、消炎作用により精油の肌への刺激を抑える事ができる。